前回は、mauticのインストール方法について解説したが、今回は初期セットアップに関しての内容となる。
【mautic】無料MAツールmauticをインストールから利用開始まで(1)
事前に準備しておくもの
mauticの初期セットアップを行う前に、Webサーバー側でデータベースを作成しておく、以下の情報については入力が必要となるため、すぐに分かるように控えておく。
- DatabaseHost : データベースへ接続するためのHost情報
- DatabaseName : 作成したデータベースの名前
- Database Username : データベースへアクセスするためのユーザー名
- Database Password : データベースへアクセスするためのパスワード
初期セットアップの手順
①インストール画面を開く。
問題なく開けば、「Next Step」ボタンを押す。
②データベース情報を入力する
事前に準備したデータベースの情報を入力する。
以下画像の「DatabaseDriver」、「Database Port」は編集不要。「Database Table Prefix」、「Backup existing tables」、「Prefix for backup tables」は、任意で入力。入力が完了したら「Nexrstep」を押す。
③管理者アカウントの登録
必要情報を入力後、「Next step」を押す。
④メール送信に関する設定
メール送信元(From)メールアドレス、送信メールサーバーの情報を入力する。なお、セットアップ後にいつでも登録可能。
⑤セットアップ完了
以上でセットアップが完了となる。ログイン画面からアカウント情報を入力すればmauticの利用が可能となる。
次回は、セットアップ後の日本語化、Webサイトとの連携について解説する。